オータムギャラリー
中山道蕨宿について
中山道は、慶長7年(1602)から整備がはじまり、
江戸日本橋を起点に、武蔵、上野、信濃、美濃の諸国を通り
近江国草津宿で東海道と合流し
京都に向かう5街道の1つです。
蕨宿は、江戸日本橋から2つ目の宿場で
中心部の街並みが南北10町【約1090】、
天保14年(1843)には、蕨宿全体の人口は2223人
家数は430軒、本陣2軒、脇本陣1軒
問屋場(といやば)と高札場(こうさつば)が1か所ずつありました。
本陣は、宿場に置かれた大名や公家など貴人の休泊所で
蕨宿の本陣は、加兵衛家と五郎兵衛の2軒が代々勤め
蕨宿の中央部に向かい合うように建っていました。
加兵衛家には、老中水野忠邦や松平加賀守、皇女和宮などが休泊し
明治元年(1868)と同3年には、明治天皇が大宮氷川神社行幸の途中に
休憩しています。
蕨宿のは慶長17年(1612)に成立したとされ、
今年のオータムギャラリーでは、開設400年を迎えた蕨宿の伝統と
文化を皆様にご紹介いたします
是非この機会に蕨市立歴史民俗資料館にお越しください
≪中山道蕨開設400年記念事業≫
第29回宿場まつり 11月3日(土) AM10:00~PM7:00 会場:中山道地内
機織り実演・体験コーナー 11月3日(土) AM10:00~PM4:00 蕨市立歴史民俗資料館分館
絆で結ぶ宿場町 宿場ポスター展 11月3日(土) 会場:中山道地内
中山道昔話講演会 11月4日(日)PM1:00~3:00
当店、四国屋は 蕨市立歴史民俗資料館のななめ前にあります
見学のあとのお食事に
是非お立ち寄りください、お待ちしております。
投稿日:2012年10月19日